大学院留学準備:必要なもの

大学院留学準備:必要なもの

はじめに

アメリカの大学院の出願プロセスは、試験の点数のみで決まる一元的な日本の大学院入試システムとは大きく異なり、様々な書類から多元的に出願者の研究能力を評価することによって成り立っています。

あまりにも日本と違うので最初は戸惑うかも知れませんが、とりあえず出願に必要な書類ややっておくべきことをここにまとめます。

 

推薦状3−4通

3人から4人の異なる研究者に、研究能力について客観的な評価してもらう為の書類です。通常、文章による推薦の他に、学生の様々な能力を1から5のスケールで評価する等のアンケートも含まれます。詳しくはこちら

 

GPA(成績)

大学の授業の成績を0から4あるいは0から5で数値化したもので、出願者の学力、知識量の指標として考慮されます。日本ではあまり使われませんが、アメリカでは、GPAが高い=優等生というイメージがあるので、留学を考えている場合、テストではちゃんと点を取っておきましょう。詳しくはこちら

 

志望動機書

出願者本人が、自分の研究計画を提案し、研究能力をアピールする為の書類です。通常志望動機の側面よりも、研究計画書としての側面が強いのでその点は注意しましょう。詳しくはこちら

 

CV(履歴書)

出願者本人の学歴、研究経歴、職歴、受賞歴などをまとめた書類です。これも志望動機書と同様、研究能力や業績の指標として見られます。詳しくはこちら

 

GREのスコア

Graduate Record Examination (GRE)とは、アメリカの大学院のセンター試験みたいなもので、Qualitative Reasoning (英語)、Quantitative Reasoning (算数)、Analytical Writing (作文)の3つのパートで構成されています。算数はめちゃくちゃ簡単で、英語と作文は我々日本人にとってはめちゃくちゃ難しいという非常にバランスの悪いテストですが、出願書類の中ではそこまで重要視されていないので安心してください。詳しくはこちら

 

語学のスコア(TOEFL・IELTS)

日本人の場合、英語のテストである一定の点数を獲得していることが求められます。アメリカならTOEFL ibt、ヨーロッパならIELTSが一般的です。詳しくはこちら

 

外部奨学金(※任意)

ここでいう外部奨学金とは、日本の財団から貰える奨学金のことを指します。出願に於いてこれは必須ではありませんが、獲得しておくと非常に大きなメリットとなるので、できれば出願前に応募することを強くお勧めします。詳しくはこちら

 

教授とのコンタクト(※任意)

これもまた任意ですが、出願の前にアメリカの教授に直接自分を売り込んでおくと合格の可能性は上がります(少なくとも下がりません)。その労力に見合うかはわかりませんが、絶対に日本を出たい方や心配性の方はやってみる価値があるかもしれません。詳しくはこちら

 

研究経験・成果

最初に言った通り、アメリカの大学院入試では研究能力が評価されるため、いくら勉強ができても研究能力を示すエピソードがないと合格するのは難しくなります。研究成果を学部生のうちにいくつも出すというのはなかなか難しいですが、研究経験という点では日本の大学はその機会に恵まれていると思うので、積極的に枠にとらわれずにいろんなことに首を突っ込んでおくと良いと思います。

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